トラブル注意!マイホームを建ててくれる業者を選ぶときの気をつけるポイント
説明不足のトラブルに遭わないように気をつける
注文住宅でマイホームを購入するにあたり、様々なトラブルや紛争問題に見舞われることがあります。よくあるトラブルの中のひとつに、業者の説明不足があります。売主が住宅の情報の開示や説明がきちんとされていないと、「設計通りに工事が進んでいない」「内装や外装、設備が思っていたものと違う」「あとから様々な追加費用を求められた」などといった問題が出てきやすいです。説明トラブルに遭わないように、家の設計から工事中の状況などは、細かく経過報告をしてもらうようにし、十分な説明を受けるようにしましょう。また、マイホームを建築してくれる業者を選ぶときは、家造りの計画から工事の範囲や期間、費用のことなど、細かく説明してくれる業者に決めるのがよいです。
モデルハウスに行くときの注意点とは?
マイホームの設計や建築を手掛けている業者では、モデルハウスの宣伝を新聞広告やネット広告で出していることもあって、気になる業者の注文住宅を見に行きたいと思うこともありますよね。そんな時は積極的にモデルハウスへ足を運び、見本の完成した家を見学しに行きましょう。実際の家の雰囲気やどんな素材で造られているのか、設備の使い勝手などをチェックできます。
モデルハウスを利用するときには注意点もあります。モデルハウスは、業者の良い所を全面的にアピールする場所でもあるため、一般的なオプションよりも上質な内装や設備が施されているケースがほとんどです。そして、家具や家電、インテリア用品も最上級の物が置かれている場合が多く、自分たちの予算よりも大幅に超えたコストがかかっていることも少なくありません。ですから、モデルハウスはあくまで目安として見るようにしましょう。
注文住宅と聞くと自分好みに建てられるという事で何かワクワクしてきますよね。でも実際にまだ建っていないのだから要注意。実際に建てられた物件を確認してから安心しましょう。